再生へ三度目のチャンスは巡らない ・ JR北海道

━ 日本列島最北の鉄路・JR北海道は今、公共交通の輸送機関として事業停止にも匹敵するような安全意識(認識)の低下にまみれた状態にある。  2011(平成23)年5月27日に発生したJR石勝線における特急列車脱線・炎上事故(79人負傷)を発端に続いたJR北海道の一連のトラブルや不祥事の最中、2013(平成25)年9月19日にJR函館本線…
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無線式列車制御システムを概観する

A T A C S ・ ・ ・ □ 今、海外の鉄道では、無線による列車制御システムの導入が進む。日本においては、全国で初めてJR東日本が2011(平成23)年10月10日からJR仙石線(あおば通(宮城県仙台市)~石巻(同石巻市)間50.2km)の一部区間・あおば通~東塩釜間(17.2km)で無線を使った列車制御システム「ATA…
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明けた2014年 ・ JR北海道

〇 今年は午年。2014(平成26)年1月6日、日本の多くの企業が仕事始めを迎えた。昨年、レール幅(軌間=ゲージ)等の管理に関する異常の放置や点検数値の改竄(要補修の基準値超過にもかかわらず基準値内であるかのように数値を偽って記録)の問題が表面化したJR北海道では、野島 誠社長が札幌市中央区の本社で幹部社員約230人を前に年頭の挨拶を行…
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寸 描 ・ 鉄道事故調査

━ 2013年12月1日午前7時20分頃(米東部時間・日本時間同午後9時20分頃)、米国ニューヨーク市の中心部と郊外を結ぶメトロノース鉄道のハドソン通勤路線において8両編成の列車(ディーゼル機関車+客車7両)がブロンクス地区のスピュントン・ダイビル(Spuyten Duyvil)駅近くの曲線箇所で脱線事故を起こして、4人が死亡し63人が…
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雑感 ・ 一連のトラブルにまみれたJR北海道

** JR北海道がレール幅の異常を補修せずに放置していた問題(2013.9.19にJR函館本線大沼駅で起きた貨物列車脱線事故で表面化)で、国土交通省が同社へ2013年9月と10月の2回にわたり特別保安監査に入っていた際に、レール幅検査(点検)数値のデータが改竄されていたことを監査過程で見過ごしていた保線管理室(保線の現場事務所)が5カ所…
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浮上した安全への阻害 ~ JR北海道

≡ 国土交通省は2013年11月14日から、JR北海道におけるレール幅検査(点検)データの数値改竄について詳しく調べるため、同本社や函館保線管理室など4箇所に対し鉄道事業法に基づく特別保安監査に入った。JR北海道の一連の問題(列車の火災、出火、脱線事故や社員の不祥事など)を巡る特別保安監査は3回目だが、今回は前回の2回(1回目2013.…
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鉄道トラブル ― JR北海道の今に寄せる

━ このところのJR北海道で続く鉄道のトラブルに関し、5年前に設立・発足(2008(平成20).10.1)した「運輸安全委員会」(委員長・後藤昇弘、東京都千代田区霞が関)がこれまでに79件の鉄道に関する事故の調査報告書を公表しているが、そのうちJR北海道が事業者別で2番目に多い9件を占める。その中でも、現場の管理方法の不備や本社と現場間…
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安全輸送に潜む問題 ― JR北海道

** 近年、JR北海道で頻発している列車事故や不祥事の問題等に関連し、事故防止等を図る目的で同社に設けられている「安全推進委員会」(委員長・野島誠社長)が度重なる重大なトラブルの発生にもかかわらず再発防止策等を議論せずに同委員会が本来の機能を果たしていないとして、国土交通省はJR北海道に対しトラブルの重大性を適切に判断して議論を尽くし早…
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リニア中央新幹線開業へ・・・期待と思惑

━ JR東海においては、かねてよりリニア中央新幹線の開業に関し本格的な走行試験に向け既存の山梨リニア実験線(18.4km・山梨県大月市~都留市)の延伸計画に基づき工事中であったが、このほどその延伸工事(笛吹市側へ16.6km、上野原市側へ7.8kmの計24.4km延伸)が設備更新と併せて完了(延伸工事費は地上設備3190億円・車上設備3…
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大震災被災鉄路の復興現状 ・ JR東日本

◇… 東日本大震災から2年半が経つ。東北地方太平洋沖地震によりJR東日本では、多くの路線で鉄道施設等に甚大な被害が発生し、特に太平洋沿岸部においては大津波の襲来で線路や橋梁、駅施設、車両などが損壊・流失するといった輸送業務に深刻な事態を招いた。また同時に、津波被害を受けて発生した福島第一原子力発電所事故の影響を受けて、主要幹線路線(JR…
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なぜ断ち切れぬ事故の連鎖 ・ JR北海道

◆ 2013(平成25)年6月21日付けで、前社長の小池明夫氏(会長職に就く)に替わり、北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道)代表取締役社長に野島 誠氏(56)が就任した。就任にあたり野島社長は、次のように所信を述べている。  [ JR北海道社長・野島 誠氏 ] … 『当社は、平成23年5月27日石勝線において列車脱線火災事故を発生さ…
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“魔の一日”から半世紀 ・ 東海道線鶴見事故

◎… 国際オリンピック委員会(IOC)は2013年9月7日(日本時間8日)、南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで2020年夏期オリンピック大会の開催地を“東京”に決定した。1964(昭和39)年の第18回オリンピック東京大会以来2度目という待ちに待った東京開催とあって、東京をはじめ全国各地では開催決定の喜びに沸いた。  そ…
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省エネ化へさらに一歩 ・ 鉄道

≪ さらに高める ・ 鉄道のエネルギー効率 ≫ ― 旅客輸送の分野において、鉄道は輸送機関全体の29%もの輸送量を担っているにもかかわらず、鉄道の消費するエネルギーが輸送機関全体に占めている割合は僅か4%に過ぎない。また、鉄道の輸送量(人キロ)当たりのエネルギー消費量を見ても、乗用車の約6分の1、航空機の約4分の1と、他の交通機関に比…
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寸描 ・ 関東大震災と鉄道

≪ 関東大震災から90年 ・・・ ≫ … 1923(大正12)年9月1日午前11時58分44秒、関東地方を大激震が襲った。その関東大震災の発生から、すでに今年(2013)で90年が経つ。マグニチュード7.9の巨大地震で、震源域は神奈川県から房総沖に及ぶ長さ130km、幅70kmの範囲に及んだ。ただ、規模としてはそれほど大きいという…
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モーダルシフトへ増す役割 ・ 鉄道貨物輸送

* 地球温暖化など環境問題の改善に対し、京都議定書(1997(平成9)年12月に京都市で開かれた第3回気候変動枠組条約締約会議で採択された同枠組条約に関する議定書)の目標達成計画の下に日本の物流分野では、自動車交通の省エネ化や道路交通の円滑化対策、トラック輸送のモーダルシフトによる輸送の効率化等が推進されてきた。その結果、2011(平成…
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揺るぎない安全・安定輸送へ ~鉄道の今

≪ 安全の基盤強化に向け~ ≫ = 鉄道の安全・安定輸送の確保へ向け、今後において大きく問題化すると思われている対策が地上インフラに対する維持・更新への取り組みである。JR会社で現在使われているインフラには、1955(昭和30)年から1973(昭和48)年の高度経済成長期に大量に建設されたものが多く含まれる。今、それらは40年以上…
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新 幹 線 ~ある一面

≪ 備えあれば ・ ・ ・ ≫ ― 新幹線列車内の急病人対策としてJR東海、JR西日本、JR九州では現在、一般に列車内で急病人が発生した場合に対しては車内放送等で医師や看護師等の捜索と協力を求め、緊急の診察や応急措置の対処を採っている。  ただ、乗り合わせている医師らが必ずしも診察に必要な聴診器などの医療機具を携帯しているとは限らな…
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鉄道 ~ぶらり一景

これこそ人海戦術   ・  ・  ・  電車とホームとの間に挟まれてしまった乗客の救出作戦が展開されたのは、2013年7月22日のJR南浦和駅(さいたま市南区)であった。  [ 人海戦術で電車とホームの間に挟まれた乗客の救出にあたる乗客たち・JR南浦和駅 2013.7.22 ]  同日午前9時15分頃、JR京浜東北線の南浦和駅…
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時を経て・・・(上野駅開業130周年)

時 を 経 て  ・ ・ ・ ◇ JR上野駅は、2013(平成25)年7月28日に開業130周年を迎えた。東京都台東区上野7丁目1番1号…JR東日本の上野駅が所在する地番だ。上野駅は地名をそのまま採った駅名であるが、その元となった地名の“上野”の語源については諸説紛紛(“平安時代の歌人・小野篁(おののたかむら)に因むとも”、“戦国武…
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駅模様・雑感

* 駅模様 ~この頃 ・ ・ ・  新 幹線ネットワークの延伸に向け現在、2016年春に開業予定の北海道新幹線(新青森~新函館(仮称)間)をはじめ、2015年春開業予定の北陸新幹線(長野~金沢間)、2018年春開業予定の九州新幹線(武雄温泉~諫早間)で開業に向けた建設工事が鋭意進行中である。その北陸新幹線に関しJR東日本とJR西日…
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